ルーニー、古巣対戦は苦い思い出となる

イングリッシュプレミアリーグ第5節マンチェスターユナイテッドVSエヴァートンをダゾーンで観戦しました!
試合は前半3分にマティッチのパスをバレンシアがあわせて、ダイレクトボレーをぶちこみます。これはスーパーゴールでした。キーパーノーチャンスです。
で前半20分くらいまでは、エヴァートン全然よくなかったんですよね。前日に何か悪いもの食べたの?って感じでした。でも途中から息を吹き返して、83分くらいまではエヴァートンがポゼッションしてて、ゴールにも何回かせまるのですが、今となってはスペイン代表正キーパーであるデ・ヘアにセーブされます。
83分に試合が動きます。マンUが一気に流れを持ってっちゃったんですよね。フェライニのボール奪取から、ルカクに繋いで、ルカクが左のムヒタリアンに丁寧なラストパス。ムリタリアンがダイレクトでキーパーの脇を抜いて追加点。
88分にもまた追加点。ルカク直接フリーキックを自分でけって、そのこぼれ球を自ら右足で押し込みます。
ロスタイムにはだめ押しの4点目が生まれます。87分にムリタリアンと代わって入ってきたマルシャルがセンスのあるドリブルをエリア内で披露して、切り返しがシュナイデルランの手に当たり、PKを獲得します。それをマルシャル自ら決めます。出場時間約5分ですよ。結果を出す男ですね。マルシャルは。
試合の感想を率直にいうと、エヴァートン、やられすぎでしょって感じですね。やっぱりプレミアリーグの面白いとこって、ビッククラブを中堅とか下位クラブがぶっ潰すところじゃないですか。プレミアファンはここを期待して見てる方も多いと思うんですよね。確かに今のマンUは強いですよ。監督がモウリーニョになって守備がかなり安定してるんで。それにしてもやられすぎじゃないですかね。エヴァートンもっとプレミアを盛り上げてくれって思っちゃいますよね。
最後に久しぶりにオールドトラフォードに帰って来たルーニーのプレーについて言及しときましょう。ルーニーセンターフォワードで81分までプレーしました。皆さんはルーニーの一番の特徴ってなんだと思いますか?私は自分1人で攻撃を組み立てて、ゴールまでの道筋をつくれるとこだと思っています。かつてCLでマンU時代のルーニーと対戦した内田篤人ルーニーは1人でサッカー出来ちゃうって言ってましたよね笑この試合でもそのようなプレーを何度か見せてくれました。楔のパスをワンタッチでサイドにはたいて、ゴール前でもう一度うけてシュート。中盤まで下がって受けに来て、上がったサイドバックめがけてのサイドチェンジ。効果的なプレーを何度か見せてくれました。ひとつ物足りなさを感じた部分はやっぱりフィジカル面ですね。やっぱりどうしても体が重いんですよね笑急に自分の前にこぼれてきたボールに対応出来なかったりしていました。まあそのフィジカルで前線で鬼キープしたりしてましたけど笑でもセンターフォワードでやってくならもうちょっと搾った方がいいんじゃないかと思います。この大敗がルーニーの意識を変えてくれることを祈っています笑